第56回文藝賞を受賞した宇佐美りんさん。
「かか」で文藝賞を受賞した時の年齢はなんと若干20歳。
素晴らしい才能の持ち主ですね。
2020年9月には新刊「推し、燃ゆ」も発売され、完売するほどの人気ぶりを見せております。
今回はそんな宇佐美りんさんがどんな方なのかご紹介していきたいと思います。
題して、「宇佐美りん(小説家)の大学・学歴は?学生時代のエピソードも紹介!」というテーマで、どんな学歴なのかや、学生時代のエピソードなどを紹介していきたいと思います。
どうぞ最後までご覧下さい!
(※追記)
第33回三島由紀夫賞に宇佐美りんさんの「かか」が決まりました!
おめでとうございます♪
▼(宇佐美りん書籍)
宇佐美りん(小説家)の大学・学歴は?
宇佐美りんさんプロフィール紹介!
名前:宇佐美りん
宇佐美りんさんについての情報は多くは公表されておりません。年齢は21歳で、神奈川県在住で学生であることが分かっています。
小説家と言えば高学歴な方が多いですよね。
宇佐美りんさんは一体どこの学生なのでしょうか?
宇佐美りんさんの大学・学歴は?
宇佐美りんさんは学歴や大学は公にはしておりませんでしたが、
現在、学歴に関して分かっている情報をまとめみました。
中高一貫校に通っていた。
高校では卒業論文があった。
中学高校では、演劇部に所属していたが途中でやめてしまった。
現在は学生
大学のサークルで演劇を再開、さらに歌舞伎研究会にも入っている。
宇佐美りんさんは、静岡県生まれですが、現在は神奈川県にお住まい。
中学高校まで静岡で過ごし、大学進学のために上京したことも考えられますね。
もしも、宇佐美りんさんが幼少期に神奈川県に引っ越ししている場合だと、
東京近郊の中学、高校に通っていた可能性もありそうです。
東京や神奈川で、
「中高一貫」、「卒論がある」、「演劇部がある」
学校は、
・立教女学院
・慶応高校
が挙げられます。
大学では「歌舞伎研究会」に所属しているそうですが、
東京や神奈川県で歌舞伎研究会がある大学がけっこうあるので特定にはいたりませんでした。
・明治大学歌舞伎研究会
・立教大学歌舞伎研究会
いずれにせよ、宇佐美りんさんが高学歴な事には間違いなさそうですね。
最新情報で、宇佐美りんさんの学歴が判明しましたら、更新していきたいと思います。
宇佐美りん(小説家)の学生時代のエピソードも紹介!
文学を好きになったきっかけは?
宇佐美りんさんは小説家になるきっかけとして、高校の現代文の先生の影響を受けていると語っていまいた。
その先生は、面白い授業をしてくれる方だったようで、教科書に載っているような一部抜粋したようなものではなく、書籍を1冊丸ごと扱って授業をしてくれていました。
宇佐美さんは、前期は梶井基次郎の「檸檬」、後期は夏目漱石の「こころ」をそれぞれ半年かけてボロボロになるまで読み込んだそうです。
このように、授業で文学にハマり好きになっていったそうなんです。
梶井基次郎全集 全3巻セット 夏目漱石全集(全10巻セット) (ちくま文庫)卒業旅行で一人旅!
宇佐美りんさんが文藝賞を受賞した作品の「かか」。
そこに出てくる主人公が熊野(和歌山県と三重県)に行くシーンは、宇佐美りんさんが卒業旅行で実際に行ってきた場所と語っています。
↓
ちょうど卒業のタイミングで、バイトで貯めたお金を使い果たして一人旅を決行しました。鈍行で行ったので熊野はすごく遠かったです。仏像やお寺が好きなので奈良にも二泊して、散々巡って本当に楽しかった。自分にとっての卒業旅行でもあり、「かか」を書くのに必要な旅でもありました。文藝賞の締切が三月末なので、帰ってきて一気に書きました。実質一か月半くらいだと思います。
引用:https://www.bookbang.jp/review/article/594127
どうやら卒業論文作成時に、中上作品の「19歳の地図」と「岬」という作品に影響され、熊野に一人旅をしてきたんだそうです。
その旅のおかげで「かか」という作品が生まれ、文藝賞を受賞することになるとは。
素晴らしい才能の持ち主ですね。
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宇佐美りん(小説家)さんが小説を書くきっかけとは?
宇佐美りんさんが小説家を目指したきっかけは、
✔「小説家になりたい!」と明確に志した瞬間はない。が、
✔「真剣に小説を書こう」
という気持ちが出来たのは高校生の時なそうです。
インタビューでこのように語っています。
高校生の頃に、私生活でちょっと自分では乗り越えがたい苦しい時期があって、それを日記に書いていました。もう十冊くらいになっていますが、毎日書いていて。その日記を、ちょっと客観的に見て他者化して書くということを始めたんです。ただの日記としてではなく書くことが、自分の生産性のない生活のなかで唯一できることのように感じて。
引用:https://www.bookbang.jp/review/article/59412
日々の暮らしの中で、自然と小説家の道を選んだんですね。
このように、高校生の時にはすでに小説を書いていた宇佐美りんさんですが、
小学校の時から書くことが好きだったそうなんです。
小学校2年生の授業で「小説を書こう」というのがあり、「絵から想像して原稿用紙5枚で書く」ということが初めての体験だったようです。
それからしばらくはごく短い文書を国語のノートに書いていたんだとか。
そこで母親に言われた言葉が
「小説を書くことはあなたのライフワークになる」
と言われていたんだそうです。
当時から、お母さんには文才があることが分かったんですね!
恐るべし、母の感。
宇佐美りん(小説家)の大学・学歴 まとめ
今回は、「宇佐美りん(小説家)の大学・学歴は?学生時代のエピソードも紹介!」と題しまして、宇佐美りんさんについて調査いました。
まだまだお若くて才能もある方なので、今後芥川賞候補などにもノミネートされる可能性も十分にありますよね。
これからの宇佐美りんさんのご活躍に期待しましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。