日本のロックバンド「クリープハイプ」。
2012年にメジャーデビューしている人気のロックバンドです。
ボーカル・ギター担当の尾崎世界観さんは、ミュージシャンだけではなく「小説家」としてマルチな活躍されています。
新潮2020年12月号に掲載された「母影(おもかげ)」が第164回芥川賞候補に選ばれたことで話題にもなりましたね。
本人もこのようにツイート。
芥川賞候補だ!嬉しい!
小説を書く時間をくれたメンバーに感謝しているし、今回の芥川賞候補を、メンバー三人に捧げます。いつも恥ずかしくて言えないけど、ありがとう!やったぞ!これからもよろしく!— 尾崎世界観 (@ozakisekaikan) December 17, 2020
発表は1月20日の発表!
見事、受賞なるのか期待がたかまります。
そんな、ミュージシャンや小説家の顔を持つ尾崎世界観さん。
一体どんな学歴なのでしょうか?という事で今回は、
「尾崎世界観の高校(学歴)は?学生時代&バイトのエピソードも紹介!」というテーマでお送りしていこうと思います。
調査してみたところ、高校時代のバイトの話や学生時代のエピソードなんかもありましたので、後ほどご紹介していきたいと思います。
どうぞ最後までご覧ください。
尾崎世界観のプロフィールを紹介!
![尾崎世界観 画像](https://www.asahicom.jp/articles/images/hw414_AS20200717001595_comm.jpg)
・名前 / 尾崎祐介
・生年月日 / 1984年11月9日
・出身 / 東京都葛飾区
・職業 / ミュージシャン、シンガーソングライター、小説家
・担当 / ボーカル、ギター
・レーベル / Getting Better
東京都葛飾区お花茶屋の出身の尾崎世界観さん。
本名は「尾崎祐介」だったんですね。
「世界観」というネームがはまり過ぎていて、意外な本名でした(笑)
※“世界観”ていう名前は、「世界観があるよね」って言われてもよく分からないじゃないですか、世界観て。その時は、適当によく分からないものを「世界観があるよね」って言っておけばいいのかなって解釈していた時期で。だからもうふざけて名前にしてみようって。そしたらそれが定着してしまった感じで。
引用:https://skream.jp/interview/2010/09/creephyp.php
ちなみに2016年には、半自伝的な小説「祐介」で小説家デビューしています。
それでは学歴を見ていきましょう!
尾崎世界観の高校(学歴)は?
尾崎世界観さんの出身高校は「岩倉(いわくら)高等学校」です。
東京都台東区にある私立の高校。
偏差値は43-55。(尾崎さんの学科は不明)
![岩倉高等学校 画像](https://image.minkou.jp/images/school_img/494/750_iwakurakoukou.jpg)
尾崎さんの在学当時は男子校でしたが、現在は共学です。
岩倉高校は全国でも珍しい「運輸科」が設置されていて、鉄道関係の教育をしている学科があります。
文化祭では、鉄道オタクが珍しい駅の看板や切符を売るような場面もあったんだとか。
鉄オタにはたまらない文化祭。
出身有名人は、清水アキラさんの息子の清水良太郎さんや元プロ野球選手の関根裕之さんなどがいらっしゃいます。
岩倉高校は過去野球部が強かったようで、甲子園にも出場していたほどでした。
1984年のセンバツ高校野球では優勝も経験しています。
尾崎世界観さんは中学・高校とバレー部に所属しており、
・バレー部で補欠だった
・スパイクが打てなかった
など、必死に練習してもレギュラーにはなれなかったそうです。
高校卒業後は、すぐにミュージシャンを目指したわけではなく、製本会社に就職しています。
(加藤製本という社名のようです)
本が好きだったから、面接に行ったら受かったそうです。
インタビュー記事では「本を作る過程を見ていた。」とも語っており、今の小説家活動に結び付く経験にもなっていたのかもしれません。
尾崎世界観の学生時代&バイトのエピソードを紹介!
![尾崎世界観 画像](https://p.potaufeu.asahi.com/30c3-p/picture/22643862/f84f4d43565e55af8a8709b4899dfdd2.jpg)
尾崎世界観さんの、学生時代のエピソードやバイト話をご紹介します。
尾崎世界観さんは、学生時代運動は苦手でした。
インタビュー記事では、「泳げなかったし、逆上がりも出来ない。球技は好きだったけど、球技以外は跳び箱も飛べなかった。」
と語っています。
勉強にしてもコンプレックスがあったり、野菜が苦手だったようで給食の時間も苦手。
学校という縛られた生活が、ミュージシャンという道につながっていったようです。
高校在学中にはすでに音楽の道に進むことを決めていました。
安定した職業に就く自分よりも音楽で成功している自分の方がまだ明確にイメージが湧いたというか。音楽で失敗したとしても、他の道はもっと上手くいかないだろうという感じで。高校生の頃は時間があるし妄想もできたし、いろいろ想像して、音楽の道は明確に絵が浮かんでいましたね。
引用:https://u-18.jp/20160406/1116
バンドで将来やっていこうとしていることは内緒にしており、
親に「まさか本気でやっていこうと思ってないよな?」
と聞かれたときは「趣味でやっているだけだよ。」と秘密にしていました。
それでも、夢に向かい一歩一歩進んきて、今の尾崎世界観さんがあるんですね。
高校の時には、商店街のそば屋でバイトをしていた経験がある尾崎さん。
しかし、
・出前の鍋焼きうどんを届けたときは、汁が半分までなくなっていた
というくらい、バイトもうまく出来なかったそうなんです。
高校卒業し就職したものの製本会社は1年ほどで辞め、ミュージシャンを目指した尾崎さん。
バンド活動をしつつ、様々なバイトをしていたそうです。
・チラシのポスティング
・コンビニ
・警備会社
・コールセンター
・物流工場
など、この時に辛く悔しい経験したことをバネに音楽活動にはげんでいったそうです。
尾崎世界観が小説を書いたきっかけは?
![](https://takashu12.com/wp-content/uploads/2020/07/万年筆_1594298290-300x200.jpg)
学生時代から、本が好きだった尾崎世界観さん。
小説を書くきっかけは、
・満足に歌えない時期があったから
2014年くらいから、バンドの状態に変化がありました。
その時の尾崎さんは、音楽活動以外に何かをやらないと自分自身を保てないほどの状態に。
その時に、たまたま編集者の方に誘ってもらい小説を書くことになっていきました。
その時の編集者の方は、ミュージシャンと仕事をする際、
「僕は『自分が好きな人』で『この人は書ける!』と確信した人とだけ仕事をする。」
と言うほど、尾崎さんの才能を見抜きました。
この編集者さんも相当な才能ですねw
そんな、尾崎世界観さんの作品はこちら。
母影(おもかげ)
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![](https://takashu12.com/wp-content/uploads/2020/07/万年筆_1594298290.jpg)
尾崎世界観の高校(学歴)まとめ
・岩倉高校
・中高はバレー部に所属
・高校卒業後は一度就職、その後バンド活動をしながらバイトをしていた
今回は、「尾崎世界観の高校(学歴)は?学生時代&バイトのエピソードも紹介!」というテーマで尾崎世界観の学生時代についてご紹介してきました。
これからの尾崎世界観さんのますますのご活躍を期待したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
![](https://takashu12.com/wp-content/uploads/2021/01/オニちゃん-150x150.png)